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【症例:クラミジア】妻と私の同時感染!!症状は一切なく、感染原因は不明のまま。10年経った今でも残る感染ルートの謎の答えは?

浦島太郎かつさんの体験談

(寄稿日:2019/6/15)

私は40代後半の男性です。

いまから10年ほど前に性病に掛かったことがあります。

病名はクラミジアでした。

そもそも自分が性病に掛かっているなど考えてもいませんでした。自覚症状も一切無かったからです。

ではなぜ判明したかと言えば、妻が性病だと判明し、夫である私もその場で検査することになったからです。

当時、妻の体調が悪く、地元の婦人科のある総合病院に付き添っていました。

その時診察から帰って来た妻から、「性病と診断された」と唐突に告げられたのです。

それと同時に、「自分には全く心当たりがない」という事も告げられました。

原因として私も疑われましたが否定し、急に決まった診察を受けるはめに。

尿検査がありましたが幸いにして局部の診察はなくホッとしました。

しかし、診察の結果、何と私もクラミジアに感染していたのです。夫婦そろって感染していたということですね。

ただ、医者の話では抗生物質を飲み続ければ治るとのこと。通院して手術したりしなくてもいいそうで内心ホッとしました。

その後は一ヶ月くらい薬を飲み続けたと思います。おそらく初期の段階で感染が発覚したのでしょうか。特に気になる症状なども出ることなく、夫婦揃って完治に至りました。

当時は「性病にかかった」という衝撃と不安でいっぱいになりましたが、今考えれば早めに見つかって良かったと思います。

ただ、なぜあの時クラミジアに感染したのかが10年以上経った今でも分からないままですが。

浦島太郎かつさんにたずねた10個の質問

【質問1】性病を疑ったきっかけは?(初期症状は?)

浦島太郎かつさん
全く症状がなかったため、疑うことはありませんでした。

【質問2】検査を受ける際、候補に上がった検査方法はどのようなものがありましたか?

浦島太郎かつさん
急に感染が発覚したため慌ただしく診察を受けました。確か泌尿器科で診察を受けたように思います。
陽性の結果を受け、抗生物質の処方をされました。服用し続け完治となり、特に手術や触診などはありませんでした。

【質問3】最終的に検査場所(検査方法)を決めた理由は何でしたか?

浦島太郎かつさん
上記と同様です。

【質問4】何の項目の性病検査を受けましたか?

浦島太郎かつさん
おそらく妻が感染していたクラミジアのみの検査だったと思います。

【質問5】性病検査の結果は?

浦島太郎かつさん
クラミジアに感染していました。

【質問6】処方された薬と服用期間は?

浦島太郎かつさん
薬名は忘れてしまいましたが、1ヶ月ほど服用していたと思います。

【質問7】陽性判定から完治までの期間は?

浦島太郎かつさん
1ヶ月程度

【質問8】今回の一連の騒動で最も不安だった点は?

浦島太郎かつさん
不安だった点は、やはり「性病」に対し怖いイメージを持っていた事です。
それと、これは疑問でもありますが、感染した原因が今でも分かっていないため、夫婦お互いが不信感を持つという点も不安材料になりました。

【質問9】上記の不安が解消したタイミングやポイント、行動は?

浦島太郎かつさん
残念ながら感染の原因はいまでも不明なままです。不安も完全には消えていません。
しかし、病気自体は薬の効果で完治できたことは良かったと思います。

【質問10】性病全般に関して、もし他人にアドバイスなどがあればお教えください。

浦島太郎かつさん
性病という言葉はどうしても悪いイメージを持たれがちではないでしょうか。悪いことをしたから罹ったと思われることが多いように思います。

しかし、性病と言っても病気の一つであり、早期発見に越したことはありません。
もし少しでも気になるのなら、早めの診察をする事が結果的には自分を助ける事になるはずです。
すこしだけ勇気を出して受診することをおすすめしたいですね。