sousoさんのクラミジア体験談
(寄稿日:2019/8/19)
性病を疑ったきっかけは性器周りの尋常じゃないかゆみでした
「これはもしかして…」と思ったきっかけは、とにかく性器のまわりがとてもかゆかったこと。そして、不正出血があったことから性病を疑いました。
20代の頃に一度だけクラミジアに感染したことがあるのですが、症状がなんとなく似ていたことも疑いを持った理由の1つです。
ちなみにその当時お付き合いをしている彼がいましたが、私は彼以外とは身体の関係をもっていませんでした。
そうなると感染経路はやはり彼、、になりますよね?
彼は実際はどうなのかはわかりませんが、浮気はしていなかったと思います。
というか信じたい笑
初めにしたことは、ネットで性病についての検索です。徹底的に
嫌な症状が出始めてから、まず最初に行ったことはネットで性病に関して調べました。
見れば見るほど自身の症状と似通っていますし、不安は増すばかり。
そして、「検索しているだけではなにもならない!」と思い、思い切って産婦人科を訪ねることにしました。不正出血もあったため、そちらのほうで相談しやすかったこともあります。
病院で性病の件を伝えるのはとても勇気がいりました。
ただ、先生は淡々と受け答えしてくれましたので、その点では話しやすかったと思います。
症状を説明し、内診、そのあとに検査もしていただきました。
病院での検査結果は、、、やはりクラミジア
後日改めて検査結果を聞きに行くと、「HIVの可能性はないこと」そして「クラミジアに感染していること」がわかりました。
ある程度覚悟はしていましたが、やはり相当落ち込んだのを記憶しています。
ただ、比較的初期の段階だったようで、約1週間膣剤を入れて様子を見ることになりました。
感染経路に関して、先生から聞いた意外な回答
先生からは、もちろん感染の心当たりも聞かれましたので、私は彼以外からは考えられない状況を伝えました。
彼氏の検査も必ずするように、と言われましたが、もう1つ先生から聞いた話が少し驚いたので今でも記憶に残っています。
主に以下のような内容だったかと思います。
「感染経路はパートナーとは限らず、疲れていたりして免疫が落ちているときに、ばい菌が入ってしまうことも意外と多い」と言うことです。
これって性行為以外でもクラミジアに感染してしまうということでしょうか??
当時は感染した!という事実で頭が真っ白になっていましたし、この件について先生に追求はしなかったのですが、今思うと、「どういう意味だったんだろ?」っていう感じです。
それがもし本当なら当時の彼氏には悪いことをしたかなって。
結局それ以降は(クラミジアのことを伝えることなく)体の関係を持つこともなく別れてしまったので。。
クラミジアに感染するのは2回目でしたが、違和感の症状が出てから検査結果が出るまでの間はとにかく不安でたまりませんでした。
ですが、早くに病院を受診したことですぐに安心することができ、結果的に精神的にもよかったと思っています。
sousoさんにたずねた8個の質問
【質問1】今回の性病を疑ったきっかけは?(初期症状は?)
【質問2】検査を受ける際、候補に上がった検査方法はどのようなものがありましたか?
【質問3】何の項目の性病検査を受けましたか?
【質問4】処方された薬と服用期間は?
【質問5】陽性判定から完治までのトータルの治療期間は?
【質問6】今回の一連の騒動で最も不安だった点は?
また、「性病の感染を放っておくと、不妊につながるかも」というネットの記事をみて、すごく不安になりました。
【質問7】上記の不安が解消した決め手は?
【質問8】性病全般に関して、もし他人にアドバイスなどがあればお教えください。
sousoさんがお医者さんが聞いた「感染経路」に関して一点だけ補足させていただきます。
私もクラミジアには何度も感染し(時には耐性菌にも)、たくさんのドクターと会話を重ねてきました。
そんな中で確実に言えることは、クラミジアは基本的には性行為でしか感染しないということです。
おそらくですが、このお医者様は、疲れた時は(クラミジアではなく)雑菌などに感染することもあるよ、、的なニュアンスだったのかなと感じました。
雑菌に感染することでクラミジアと同じような症状も出ますからね。
以上、補足コメントでした。