うさきちさんの体験談
(寄稿日:2019/6/25)
夜のお店で遊ぶ機会があったのですが、それから数日後に尿道に違和感を感じました。
しばらくは我慢をしていたのですが、尿の様子が変わったような気がし、さらに極度の頻尿にもなってしまったんです。
さすがに怖くなってしまい病院を受診することにしました。
性病といえば梅毒やHIVが頭をよぎりますよね。
一体どうなってしまうのかと、不安でしかたありませんでした。
検査結果を待つ1週間はとにかくドキドキでしたが、血液検査の結果、クラミジアだと診断されました。
クラミジアの治療は、一回服用すれば数日間効果が持続するタイプの抗生剤を処方されました。
医師からは「この薬でクラミジア菌が完全にいなくなれば治療は終了だよ」、といわれたのですが、なかなか症状が治まらず、治療中も終始不安だったように思います。
2回目の診察で確認検査を行うと、菌が完全に死滅したことが確認できました。
ただ尿道の違和感や、結膜炎の症状が少し残っていたので、その後さらに1週間ほど投薬治療を続けることになりました。
結局、2週間ほどで、尿道の違和感や結膜炎の症状は消えたのですが、その後、クラミジアの後遺症に悩まされています。
風邪をひいたりして体が弱ったりすると、必ず尿道炎の症状が出てしまうんです。
用を足す時に、わずかな痛みが出るような感じです。
かれこれ1年以上経ちますが、一向に治る気配がありません。
クラミジア自体は完治して良かったのですが、夜のお店になんて行かなければ良かったと、とても後悔しています。
ちなみに私の場合ですが、お店ではコンドームをしっかりと付けていたのですが、それでも感染してしまいました。
病院の先生に聞いたところによると、タオルなどから感染する可能性もゼロではないとのこと。
今回の一件で、不特定多数の女性との性交渉に対して、少し慎重にならざるを得ないと改めて感じた体験でした。
うさきちさんにたずねた10個の質問
【質問1】性病を疑ったきっかけは?(初期症状は?)
【質問2】検査を受ける際、候補に上がった検査方法はどのようなものがありましたか?
【質問3】最終的に検査場所(検査方法)を決めた理由は何でしたか?
(後日、HIVの検査は郵送検査キットで受けました)
【質問4】何の項目の性病検査を受けましたか?
【質問5】性病検査の結果は?
【質問6】処方された薬と服用期間は?
【質問7】陽性判定から完治までの期間は?
【質問8】今回の一連の騒動で最も不安だった点は?
重い病気である可能性も捨てきれない点がとにかく不安でした。
【質問9】上記の不安が解消したタイミングやポイント、行動は?
【質問10】性病全般に関して、もし他人にアドバイスなどがあればお教えください。
性的なお店に行くとコンドームを付けずに行為を行うこともあると聞きますが、絶対にやめておくべき。
今回の私はクラミジアだったから抗生剤だけですみましたが、HIVのようなウイルス性の感染症だったらと思うと今でも怖くなります。