みみさんの体験談
(寄稿日:2019/6/27)
ある時からおりものが増えたように感じました。
下着を見てみるとカッテージチーズのような塊が数個あり、とても驚いたのを覚えています。
最初は何かゴミがついたのかと思ったのですが、次の日も、その次の日も同じようなものが下着に付着していたので、性病を疑い始めました。
ですが、当時の彼氏とはコンドームで避妊をしていましたし、それ以外に関係を持つ人はいません。 なぜだろう?と不思議に思い、ネットでいろいろと調べ始めました。
私の症状で調べてみると、どこを見ても真っ先に「膣カンジダ」という病名が出てきます。
ですが、怖くなってしまい、しばらくの間病院には行けずじまいでした。
そんな最中、学生時代に友人が私と同じような症状になったと耳にしました。
その子は産婦人科を受診して治療をしたとのこと。 勇気を出してその友人に聞いてみると、
「それは多分膣カンジダだよ。薬を塗ったらすぐに治ったから病院に行ったほうが良いよ」と背中を押してくれました。
聞いたところによると、膣カンジダは性行為以外でも罹患することがあるとのことでした。
その子が先生から聞いた話によると、例えば銭湯に行った際に、たまたま免疫力が弱っていた場合感染することがある、とのことでした。
実は私も数日前に銭湯に行ったので、間違いないと思いすぐに産婦人科を受診しました。
診断の結果、やはり膣カンジダでした。
念のため「銭湯でも感染する可能性はあるのでしょうか?」と質問したところ
「可能性は低いですが、絶対にないとは言い切れない」という回答でした。
治療薬はオキシコナゾール硝酸塩という、抗真菌薬が処方されました。
薬を塗って1週間もたつと症状も収まり、完治したようで、その後は再発もありません。
その友人に背中を押してもらわなければ、今でも病院に行ってなかった可能性もありますし、その子にはとても感謝しています。
皆さんも、もし同じような症状に悩まされていたら、絶対に病院に行って欲しいと思います。
みみさんにたずねた10個の質問
【質問1】性病を疑ったきっかけは?(初期症状は?)
【質問2】検査を受ける際、候補に上がった検査方法はどのようなものがありましたか?
【質問3】最終的に検査場所(検査方法)を決めた理由は何でしたか?
【質問4】何の項目の性病検査を受けましたか?
【質問5】性病検査の結果は?
【質問6】処方された薬と服用期間は?
【質問7】陽性判定から完治までの期間は?
【質問8】今回の一連の騒動で最も不安だった点は?
【質問9】上記の不安が解消したタイミングやポイント、行動は?
【質問10】性病全般に関して、もし他人にアドバイスなどがあればお教えください。
女医さんがいる病院だと抵抗も少ないと思います。