ゆきさんの体験談
(寄稿日:2019/7/3)
性病検査を受けることになった理由は、あるときから急にデリケートゾーンがかゆくなり、精神的、肉体的にも落ち着かない状態になったからです。
その症状は日増しに強くなっていく感じがありました。
そんな症状から、まずはじめに疑ったのが性病でした。
性行為のパートナーは当時お互いに結婚するつもりでお付き合いしていた彼だけだったので、コンドームは使用していませんでした。
お互い長くお付き合いしていたため、まさか自分がこんな状況に陥るとは夢にも思っていませんでした。
誰にも相談出来ずに冷静を装ってはいたものの、内心大慌てでした。
結局彼には相談することはできませんでした。
症状が回復することを願いつつも、良くならないどころか悪化していくような感じで(かゆみ少しずつ増してゆくような)、「これは病院に行くしかない」と意を決し、まずはネット検索を始めました。
病院はすぐに婦人科に決めましたが、当時は健康診断以外を婦人科で受診したことがなく、どういった方法で性病検査を行うのか不安でしかたがありませんでした。
どのように先生に状況を伝えたら良いのかも、とても不安でした。
少しでも会話がしやすそうな、体をいたわってくれそうなイメージがあったため、女医さんが診察してくれる婦人科を、出来るだけ早めでお願いします、と予約しました。
とはいえ、やはり先生に症状を打ち明けるのはとても気まずかったですが、なんとか状態を伝え、その後検査室へ。
カーテンを隔てて、婦人科検診と同じような体勢で、膣に器具を少しの間入れられて(1-2秒くらい)、その後しばらく待つと、カンジダ(性病ではなく真菌が増えてかゆみが出る症状)だと告げられました。
こんなにもすぐに診断してくれるとは思っておらず、少し拍子抜けしてしまいました。
もちろんその瞬間、不安で不安で仕方なかった気持ちが一気に楽になりました。
ゆきさんにたずねた10個の質問
【質問1】性病を疑ったきっかけは?(初期症状は?)
【質問2】検査を受ける際、候補に上がった検査方法はどのようなものがありましたか?
【質問3】最終的に検査場所(検査方法)を決めた理由は何でしたか?
検査キットと迷いましたが、すでに症状が出ていたため、病院を選択しました。
【質問4】何の項目の性病検査を受けましたか?
【質問5】性病検査の結果は?
【質問6】処方された薬と服用期間は?
【質問7】陽性判定から完治までの期間は?
【質問8】今回の一連の騒動で最も不安だった点は?
【質問9】上記の不安が解消したタイミングやポイント、行動は?
その場で治る訳ではありませんが、病名がわかると人間安心するものだと思いました。
【質問10】性病全般に関して、もし他人にアドバイスなどがあればお教えください。