人生初のクラミジア検査を受けた私ですが、果たして結果はいかに!?
このページでは、以下の出来事をメインに書きつづっています。
- 性病検査結果を病院に聞きに行く際の心構え
- 検査結果(陽性)を聞いた上で、私がドクターに聞いた全質問とその回答
- クラミジア検査結果から薬を処方してもらうまでの流れ
状況的には、検査結果を聞きに病院に訪れた際の出来事ですね。
結果はもちろん気になるところですが、重要なのは、不安点や疑問点をどこまで突っ込んでドクターから聴き出せるかだと思います。
皆さんもネット上からたくさんの情報を調べたと思いますが、やはりネット上の情報って何が真実で何が間違っているのかは判断出来ないですからね。
ですから、真実を知るには、この機会は絶好のチャンスといえます。
私のオススメは、「あらかじめ聞きたいことをまとめておく」です。(当たり前すぎてすみません汗)
不安に思っていることは絶対に質問すべし!
たとえば、検査結果を聞いて病院を後にした際に、のちに1つでも引っかかることが出てきてしまうと、ず〜っとその不安を引きずることになりかねません。
上記のような経験って皆さんも体験されたことがあるかもしれませんが、性病の場合は特にデリケートなネタですから、その不安を引きずるのって結構しんどいんですよね。
「あれとあれは絶対に確認しとこう」
その程度で良いと思いますから、不安に思っていることを洗い出しておくことをオススメします。
あと、私はビビリなので何度も経験済みですが、無愛想なドクターを目に前にすると、聞こうと思っていたことがうまく聞けないこともあると思います。
ただ、「聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥」です!
絶対に、不安に思っていることは食らいついて質問するべきです。
話が少し逸れましたが、今回の体験談での私は、相当食らいついてドクターに質問していますので(笑)皆さんが不安に思っている部分もかなりカバー出来ているのではと思います。
まあ私の検査結果はサイトタイトルからしてほぼネタバレしてますのでそこまで重要ではありませんが(汗)、ドクターとの一問一答は、皆さんのお役に立てるはずです。
是非参考にして下さい。
クラミジアの検査結果は見事に陽性(涙
私が今回受けた性病検査は下記の二つです。
・性器クラミジア
・性器淋菌(りんきん)
これら二つは、症状から見分けがほぼつかない為、2つセットで検査をする必要があります。
そして、結果はどうだったかと言うとこのようになりました。
・性器クラミジア:陽性
・性器淋菌(りんきん):陰性
※陰性が感染していない、陽性が感染しているということです。
まさか、自分が他人に菌を感染させる側の、性病保菌者になってしまうとは!
しかも私は彼女と同棲中の身ですから、この試練をどう乗り越えるか、、と言うのも非常に悩みどころです。
ただ、この時点では、実はそこまで落ち込んでいませんでした。
と言うのも、性病に関して色々と調べる過程で分かった事ですが、クラミジアは薬を一週間飲めばほぼ完治する、と言う情報を知っていたからです。
当時は、「まあ1週間くらいならなんとか家族にも誤魔化しながら耐え凌げるかな」、程度の甘い考えでおりました。
この時点では耐性菌クラミジアなんて存在自体も全く知りませんし、ましてや薬を飲んでも治らないなんて想像すらしていませんからね。
とはいえ、不安な気持ちは変わりありませんし、検査結果を聞いた直後に様々な不安点や疑問点を先生に質問しました。
感染しているという検査結果を受け、私がドクターに質問したこと
私がドクターに質問した主な内容は以下になります。
(下記の質問は全てクラミジアに関する質問です)
・薬を飲めば絶対に治るのか?治療期間は?
→治ります。期間は1週間です。
・絶対に治るんですよね?
→何事も絶対は言い切れません笑。ただ基本的には治るものですから安心して下さい。
・他人に感染させる可能性はあるのか?どんなことをしたら感染させるの?
→性行為は絶対に控えてください。恋人がいる場合は必ず恋人にも検査をさせてください(恋人も感染している可能性が非常に高い為)。
日常の生活で感染させることはありません。
・キスでも感染しない?日常の生活というと、咳やくしゃみ、お風呂は大丈夫?
→フレンチキス程度では感染はしませんが、ディープキスなら感染の危険性はあります。
咳やくしゃみ、お風呂で感染させることはありません。飲み物の回し飲み程度でも感染しません。
・今回は検査はしなかったけど、喉にも感染してる可能性はある?
→違和感の症状があるなら、十分に感染している可能性はあります。検査はした方が良いと思います。
ただ、性器の治療(の際に飲む薬)は喉にも効果はある為、性器の治療が完了したら、同時に喉も完治している可能性が高いです。その為、性器の治療が完了してから、確認の意味で喉を検査をしても良いかもしれません。
・万が一のどに感染していても、咳やくしゃみで他人に感染させることは無いわけですよね??
→基本的にありません。
・絶対ですよね?
→何事も絶対は言い切れません苦笑
私がドクターに聞いた、主な質問はこのような感じでした。
この当時の私が抱いていた大きな不安は主に下記の二つでした。
・絶対に治るのか?
・自分から他人に、感染させることは絶対に無いのか?
ですので、最低限の回答はもらえたと思います。
出来れば「他人に絶対に感染させることは無いのか?」に関しては、もっと突っ込んで質問したかったのですが、さすがにこれ以上突っ込みすぎるとドクターに嫌な顔をされそうでしたので、この辺で止めた感じです。
(と言うかすでに、半分嫌な顔をされてました笑)
ただ、この時にすごい感じたことは、性病の感染云々に関しては「ぶっちゃけドクター側も正確なことは分からないんだな」ってことです。
「分からない」というか、「断言できない」という感じでしょうか。
今回診ていただいた(質問した)ドクターが無知だとか、そういう意味ではなくて、
例えば「くしゃみで他人に感染させることは絶対にあり得ないのか」の質問ですが、クラミジアは理論的には唾液交換での感染の可能性は0ではありません。
(なぜなら喉に感染していた場合、ディープキスでの感染の可能性は十分にあり得るからです)
ですので、「くしゃみで他人に感染させることは100%無い」とは誰も言い切れないのです。
(もちろん上記はあくまでも例えばの話(極端な例)です。基本的にクラミジアは咳やくしゃみでは感染しません)
私はのちに、10人以上のドクターに、今回のクラミジアがらみで診察をしてもらうことになるのですが、やはり感染の可能性云々については、どのドクターも明言は避ける傾向にあります。
というかこれ系の質問を露骨に嫌がるドクターも一定割合でいました。
(無責任なことを言って、万が一の事が起こってしまうと、ドクターの責任問題になりかねないですからね。気持ちは分からないでもないですが、さすがに嫌な顔をするのは、ドクターとしてレベルが低いと言わざるを得ないです)
逆に、この辺のことを、すごい自信を持って、正確に説明してくださるドクターは、相当性病に関して、知識と経験をお持ちの方だと思います。
この辺りは、良いドクター選びのヒントになるのではないかと思います。
私が最終的にクラミジアの治療でお世話になった病院があるのですが(最終的にそこにしばらく通っていました)、そこのドクターから聞いた言葉が「なるほど〜」と思ったので紹介しておきます。
「性病に感染した場合は、何事も最悪の事態を想定して行動して下さい」
多分、この言葉が全てを物語っているのだと思います。
少し長くなってしまいましたので、つづきは次の記事で書きつづりたいと思います。
ちなみに、私が今回処方してもらった薬はジスロマックSRという抗生物質です。
次回は、このジスロマックSRについて、色々と書きつづっていきます。