30代後半のメガネ男子。これまで5回の性病を経験し、性病検査は数えられないくらい受けてきました。
まずは「kei」の性病経歴を簡単にご紹介したいと思います。
2004年:クラミジアに感染
2006年:尖圭コンジローマ/クラミジア/クラミジア結膜炎に同時感染
2007年:淋菌に感染
2017年:クラミジアに感染
2018年:耐性菌クラミジアに感染
→「僕の性病ストーリー」にて体験談を公開中
もっともきつかったのは、やはり「耐性菌クラミジア」です。
これまで何度か性病は経験していましたが(もちろんそれぞれが大変な体験ではありましたが)、こと治療に関しては比較的スムーズに完治していたように思います。
クラミジア・淋菌に関しては、基本的に抗生物質の投与で1週間程度で完治していましたし、尖圭コンジローマの時はなかなかな体験をすることになりましたが(汗)、ドクターの治療方針に疑問を抱くようなことはありませんでした。
ところが、2018年に感染した「耐性菌クラミジア」は治療がとにかく難航しました。
数ヶ月に及ぶ治療後には、後遺症まで残る始末です。
ですが、この耐性菌クラミジアの体験が当サイトを立ち上げるきっかけにもなっています。
少し言い方はおかしいかもしれませんが、この体験でいろんな気づきを得ることが出来ましたし、今では感謝したいくらいです(少し言い方が嘘くさくなりましたがほんとです笑)
これは私の実体験で感じることですが、(ほんの少しの)正確な知識を持っているのといないのとでは、対処する行動がまるっきり変わってくることがあります。
わかりやすい例でいうと、
「この行為には、何のリスクがどの程度あるのか」
逆に 「この出来事にはリスクはないので、不必要に不安に怯える必要はない」
などです。
知ってるか知らないかで、人生が大きく変わってくる可能性すらあると思っています。
私自身もそうでしたが、性病に関しての正しい知識なんて、誰も教えてくれませんでしたし、初めて感染するまでは、遠い世界の出来事のように感じていました。
ですが、そうとう身近なものであることは、きちんと把握しておく必要があると思います。
そして、少しでも良いので正確な情報を持つことで、今後の生活がより充実していくことに繋がると思っています。
当サイトでは、そんな「(性病に関して)知っていれば人生が少しだけ豊かになる」情報を積極的に共有していきたいと思っています。
性病検査の考え方
性病検査は当サイトのメインテーマの1つです。
私はこれまでに何十回も検査をしてきましたが、実体験から感じた、確かなことが1つあります。
それは、「性病の感染で不安を感じている場合、検査以外でその不安を払拭することができない」ということです。
もちろん過度に不安に怯える必要はありません。
ですが、リスクがあったにも関わらず放置し、自分自身や他人を(特に大切な人を)傷つけてしまうことはとても辛いことですよね。
私は感染リスクがあったと感じた際は、時期を見計らって定期的に検査を受けるようにしています。
ただやみくもに検査を受けるのでは無く、最適なタイミングで適切な検査を受ける必要があります。
上記の知識は、「正しい情報」として持っておくことはとても重要なことだと感じています。
私は相当な回数の検査を受けてきた人間ですので、この部分では皆さんのお力になれると確信しています。
また、検査を受けるからには当然お金もかかってきますよね。
もちろん費用面でも私なりに最適な方法を模索し続けていますので、この辺りも積極的にお伝えしていきたいと思っています。
ちなみに最近の私が最も利用率の高い検査は郵送検査キットです。
興味がある方はこちらをご覧ください。
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性病治療に関して思うこと
治療に関しても当サイトのメインテーマの1つです。
私は医学的なスペシャリストではありませんから、専門的な部分には基本的に触れないようにしています。
(ドクターから聞いた内容をまとめたものを、1つの見解という形でお伝えすることは稀にありますが)
あくまでも、私自身が経験してきた実体験から、患者目線で感じた疑問や悩み、出来事を中心にお伝えしていきます。
なぜなら、私自身がこれまで性病に遭遇した際に最もほしかった情報が、「患者目線の、患者自身による解決例」だったからです。(実際にどう行動してどのように解決したのか)
いざそういう状況になってみて、国内のwebサイトを見回してみた時に、意外とそういった情報が少ないことに気付かされました。
当サイトは、そういった「具体的な解決策を欲している方々」にも有益な情報をお伝えし続けていきたいと思っています。
症状別での体験談に興味がある方はこちらをご覧ください。